毎週土曜日の 9:00-12:30は、「管理経済学」。教授は林莞娟。 UCLA(University of California, Los Angeles)で、経済学の博士号を取得していますから、私よりも確実に優秀です(笑)。たぶん台湾人だと思うのですが、なんとなくですが、中国を第三者的な立場で見ているような感じです。
授業では、レジュメが配布され、教授が説明をしながら、随時生徒に質問をしたり、生徒が自由に質問するように、授業は進んでいきます。ただこれは、他の必須科目である「データ分析と統計決定」「財務会計」も同じです。テキストは、N.Gregory Mankiw著書の「経済学原理」(マクロ&ミクロ経済学)。私は初めて聞く名前だったのですが、中国では有名なようですね。というか、私が勉強していないから、知らないだけかもしれませんが。。。日本のamazonには、 N.Gregory Mankiw著書の 書籍はあまりありませんでした。いずれにせよ、テキストは授業では使いません。宿題が毎回出されるのですが、 テキストの中にある問題から出題されます。ちなみに、宿題は、 論述式で、5-10問程度出されて、授業の前日夜の8時までに、Wechatのグループに送らなければなりません。夜8時をおくれると、1時間以内であれば、1分1元分の红包(投げ銭)を送れば、宿題を提出したとこになります(笑)。ゆえに、夜9時をこえると、宿題未提出となります。授業の単位を取るためには、期末報告40%、宿題20%、期末テスト40%で配分される中で、合格基準を満たす点数を取らなければなりません。何点取れば、合格かは分かりませんが。。。宿題20%で、授業は全部で10回あり、テストは8-9回出されることになるので、1回の宿題は2%程度で、そこまで点数が高いわけではありません。が、期末テストが論述形式、そして期末報告は6-7人でグループワークをして、プレゼンをするのですが、そこでもあまり大きな貢献ができない可能性があるので、この宿題は提出すれば点数が取れるので、私は宿題で確実に取っていかなければなりません(笑)。とはいえ、宿題に応えるためには、テキストを15-20ページぐらい読まないと答えられません。同級生は、おそらく30分もあれば読めると思うのですが、私は、3-5時間程度かかってしまうんですよね、中国語テキストですから(涙)。それでも、まだ3週間ですが、中国語を読むスピードは以前より早くなってきたなと感じるので、これを1年間ぐらいは我慢して続けなければいけませんね。
長くなったので、別記事で具体的な授業レビューします。