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必須科目「管理経済学」振り返りVol.1(2019/9/7)

第一回目「供給と需要」

マクロ経済学。供給と需要の関係。ケインズの”見えざる手”など、私は大学で経済学部だったのですが、20年以上前に勉強したことが出てきたので、比較的内容はわかりました。

この授業で、教授が伝えたかったのは、需要曲線と供給曲線が交わる点は、市場の価格が決めるということ。

それを体験するために、2-3人でチームに分かれて、供給側、需要側にそれぞれなり、市場で利益が出るように自分の商品を売ったり、自分の満足できる価格で購入したり、ということをデモンストレーションしました。とても、単純なデモですが、結構盛り上がりました(笑)。

事例として、「最低賃金法」が取り上げられました。アメリカがメキシコとの2国間によるNAFTA(北米自由貿易協定、North American Free Trade Agreement )再交渉に向けて、メキシコ側に最低賃金アップの要求。また、南アフリカでは、黒人の人権擁護のために、最低賃金向上を要求。中国でも、各都市で最低賃金が設定。でも、これは誰のための施策?低い賃金だから、メキシコ人、南アフリカの黒人、中国の大都市で働く手稼ぎの人々は、競争力があり、需要を満たしているのではないか。結果、最低賃金で得をするのは、アメリカ人、白人、都市の人々などになるのではないか。供給と需要が成立している中に、政府が入る必要があるかどうか?という問題提起でした。結構、むずかしいですよね。最低賃金法がなければ、いつまでたっても、低い賃金のままで働かざるをえない、これって、資本家の搾取にも見えるし。一方で、最低賃金法により、低い賃金で働けていた人が職を失い、今まで職がなかった、中間クラスに人々が職を手にする機会が増えたとも言えるし。最低賃金法以外でも、賃金の低い人々を支援していくやり方はあるとは思います。たとえば、職業センターのような施設を増やして、彼らのスキルや知識を上げることで、結果賃金を上げていくとか。目的が達成できるように、 どのように政府の規制や施策を打っていくのかがもっと考えるべきなのでしょう。

宿題は、 ”限界収入”と”絶対優位と比較優位”に関連するもの。水は、限界収入が大きいのか?小さいのか?国家間の貿易は、スポーツのように勝ち負けが、なぜはっきり決まらないのか?絶対優位と比較優位の違いは何か?貿易の際に、双方とも利益が出るためには、価格はどのような範囲で決定されるのか?”見えざる手”とは何か?なぜ、経済学者は、各国の貿易を制限することに反対するのか?

続きは別の記事で。