北京大学の外を出ると、意外にも飲食店やスーパーはない。ましてや日式ラーメン屋もない。そこで、北京大学を東へ1.5-2.0キロぐらい行くと、五道口という学生の街がある。北京語言大学など色々な大学が集まる場所である。
そこに一軒の日式ラーメン屋を見つけたので、行きつけにしようと思い、試しにいってみた。熊本ラーメンでとんこつ、45元。うん、これはいけると思い、また来ようと思い、中国人の店主に声を掛けたら、なんと横須賀に35年暮らしていた経験を持つつのこと。ただ、奥さんも日本で店を開いているのだが、店を閉じることになり、この店主も日本へ戻り、このラーメン屋も来月9月で店じまいするとのこと。残念!
ただ、この店主の横須賀35年在住という話を聞いて、あらためて、中国人の生きるパワーを感じた。自分が生きていくためには、リスクを負って、どこにでもいく。私もこんな生き方をしてみたい。