必須科目「データ分析と統計決定」振り返りVol.2(2019/9/15)

テーマ「2つの変数の関係」

投資を題材に、変数の関係を統計学で表現していくというのがテーマでした。

  • 利益率8%と言われて、あなたはこの金融商品に投資するのか?8%でも、利率が大きく上下する商品もあれば、あまり変動しない商品がある。あなたら、どちらの商品に投資するのか?単純な利益率だけみても、意味がない。
  • その商品の利益率の標準偏差と平均利益率の関係を見てみる。
  • 金融商品の利益率の標準偏差は、利益率の上下動を表しており、リスク率とも言える。
  • 安全と思われる利益率を使い、シャープレシオを出して、最適な金融商品を導き出す。
  • 投資組合せ公式は、P=aA+(1-a)B。*Pはトータルの利益率、aおよび(1-a)は予算配分率、AとBは各商品の利益率。
  • 上記の投資組合せ公式を用いて、AとBの最適なポートフォリオ配分を出す。上記のPを二乗して、ルートを取れば、利益率の標準偏差=リスク率が出る。その際にAとBの相関係数を使う。参考記事
  • 相関係数の求め方は、共分散を各変数の標準偏差を掛けたもので割る。相関係数rは、-1≦r≦1。参考記事

標準偏差、分散など、計算式自体は、中学レベルでできるものですが、意味を理解した上で、しっかり復習していきたいと思います。

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